メダカを繁殖させることは、それほど難しくはありません。元々が繁殖力の強い魚なので、基本的な条件さえ満たしていれば、ご家庭で飼育しているメダカに産卵させることは、十分可能です。逆に言うと、「うちで飼っているメダカが、全然産卵しない」という方は、きっとその条件が満たせていないのでしょう。では、メダカの産卵のためにはどのような条件を満たす必要があるのか?そのことについてご説明いたします。

まずは、メダカの昼夜のサイクルを正しくしてやること。このサイクルが狂うと、メダカは産卵をしなくなります。なので、水槽を一日中明るい場所に置いたり、一日中暗い場所に置いたりしてはいけません。室内で飼っていて、一日中電気が点いているような状態なら、夜には水槽に布を被せたりして、メダカが昼夜を判別出来るようにしてやりましょう。

次に、水温を適切な温度に保つこと。28℃程度がメダカの産卵を促すのに、よい温度とされています。

そして、水槽内にあまり激し過ぎる水流を作り過ぎないこと。強い水流は、メダカの求愛行動を妨げることになります。なので、エアーポンプなどで水中に酸素を送り込んでいる場合は、なるべく弱くしておくようにしましょう。

そして何より、きちんと餌を与えて栄養を摂らせること。栄養不足だと卵巣の成熟が遅れてしまい、産卵しなくなります。なので、毎日きちんと餌をあげるようにしましょう。